2004.11.05

4月コア作品、タイトル決定!

タイトル会議の続きのお話。

先日のブログでお伝えしたタイトル会議が行われました。
今日はその中のアルバロス・コアの新作タイトルについてお話します。

原題は「BLOODGNOME」。
製作会社は「AMSELL」。「バーサーカー」「キングスパイダー」でおなじみのコアなモンスター作品ばかりつくる製作会社です。これを聞いただけで怪しさと変な期待が入り混じる方もいるでしょう。

「blood」=「血」、そして「gnome」は分からないので辞書で調べてみる。なになに・・「地の精<地中の宝を守ると信じられていた小人で、しわだらけの老人として表される>」とある。そして横には白雪姫にでてきそうな小さい老人の絵が。そういえば「ハリーポッター」にも出てたっけ。ふむふむ、要するに「残虐なノーム(gnome)」ということか。確かに海外のシノプシスは悪そうな小人のような生き物が載っている。地の精というには怖すぎますが・・。

そこでサンプルビデオを観ると、これが結構グロテスク。
私はサンプルを見る1時間くらい前に、近くのスエヒロの焼肉食べ放題ランチを上司と食べたもので、あまりのグロさに危うくリバースしそうになってしまった。お腹いっぱいの時に観ちゃいけないな。さらに、焼肉食べながら、上司が先日のMIFED(ミラノのフィルムマーケット)で買い付けた「狂牛病ホラー」の話をするものだから、ちょっと前兆はあったのかも。仕事柄グロいものにも慣れているんですが・・・。

異世界から来た「BLOODGNOME」たちが、その母親(こちらもグロテスク)のために人間という餌を狩ってくるという話。ただ、タイトルが「BLOODGNOME(ブラッドノーム)」では面白くない。コア作品であり、「インハビテッド」のような正統派モンスターホラーでもない。ここはインパクトのあるタイトルでなきゃ。

皆が会議で各々の考えたタイトルをもちよるも、いまいちピンとこない。中には「ラットマン2」なんて案も。「グロテスキー」は「ボヤッキー」みたいだし。

その中の一つに「ビクチム」とあった。「victim(犠牲)」のビクティムでは発音がつまらないので「ビクチム」。やつらは犠牲者を生むし、姿かたちもなんか「ビクチム」っぽい。ここら辺になってくると、もう感覚の世界に入ってしまう。
「ビーチク」じゃないよ、「ビクチム」だよ。

ただ「ビクチム」だけだとよく分からない。他の案に「ブラッドベビィ」というのがあった。
この「ベビィ」は「BLOODGNOME」たちを表していると共に、「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」の監督、ピーター・ジャクソンの伝説のホラー「ブレインデッド」のゾンビ赤ちゃんにオマージュを捧げたもの。よし、ではこの「ベビィ」を使おう!そして奴らが住む異世界は、暗い印象。
かくして「暗黒ベビィ ビクチム」に決定!声にだしてみるとなかなか語呂も良い。インパクトもある。ここにたどり着くまではかなりの時間がかかりましたが、とにかくタイトルは決まり!ふぅ・・・。

次は、コピーとジャケットの作製です・・・。ジャケットのビジュアルコンセプトも決めなきゃ。

フィルムとロマンのタイトル会議の模様はまたご報告します。

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