2004.12.17

5月フィルムタイトル決定!

この前のタイトル会議の様子(フィルムレーベル)。

5月のフィルムレーベルの作品は久しぶりのアクションだ。犯罪組織に息子を殺された親父が、その仇を討つためにモスクワに飛び、軍に反発を受けるも一人の軍人と信頼を結び、犯罪組織をつぶしにかかる。ヘリ出動、銃撃戦、爆破シーンありの本格アクションである。

そこでタイトル会議だが、原題は「Moscow Heat(モスクワ・ヒート)」。確かに舞台はモスクワが主だが、なんか規模が小さいということで再考。モスクワはロシアの首都だし、「ロシアン」という言葉を付けることに。濁点が全くないと、重みも出てこない。そして銃撃シーンも多数あることから、「ロシアンターゲット」に決定。ロシアンルーレットみたいで語呂もいいし、かっこよく決まった。これで一同一安心。

が、しかし!同月のニューセレクトの作品が「ロシアン・レジェンド 皇帝の密使」だったのだ。うーん、同月の作品で既に「ロシアン」というタイトルがあるのに、史劇と現代劇の違いはあれど、わざわざ同じ言葉を使うこともない。というワケで、後日再び会議をすることに。

占いで一度発表したタイトルを変えるなんてあり得ないが(自分たちで一から製作してるのに、思い入れは?!)、劇場未公開作品は、原題があろうとも、それを分かり易く、なおかつキャッチーで、いかに多くの人に興味を持ってもらえるようにしていくかが大切なのである。なのでこの場合はしょうがない。買い付けもそうだが、こういうタイトル会議を含めた製作過程で、作品に対する思い入れは膨らんでいくのである。未公開作品の場合。

第二回会議では、前回落選したタイトル候補も含めて考える。ロシア語だったり、フェンシングの用語(作品内でフェンシングのシーンがある)だったり、皆いろんなところから引っ張り出してくるのだが、新鮮味は多少あれど、いまいちわかりにくい。他にはロシアだけに「レッド」を使ったものとか。「クレムリン」は言葉に凄みがないし「グレムリン」みたい。

その中に「バレットダウン」というのがあった。そんな熟語は無いとは思うが、「bullet=弾丸」すなわち弾丸で敵を倒す!みたいなニュアンスだ。「bullet train=新幹線」というように、多少馴染みのある単語であり、わかりやすい。そして何より一口で言えてしまうその潔さ(?)が良い。濁点も絶妙に入っている。まさに、今年フィルムレーベルからリリースした大ヒットアクション「ブレイザウェイ」みたい。

bulletは日本語では「バレット」より「ブレット」の方がビミョウに近いみたいだが、「バレット」の方が一般的だし「ブレット」だと、食パン(ブレッドだが)と間違えてしまう可能性がある。山崎ダブルソフトと間違えてしまう可能性がある。ふんわりふかふかで本作とは違う印象になってしまう。

というわけで「バレットダウン」に決定。銃撃シーンもさながら、色々な拳銃、ライフルが出てくるので、ガンマニアにはたまらないかも。「ブレイザウェイ」の時も問い合わせが凄かったし。

「バレットダウン」は、只今ビジュアル製作中です。

[アルバトロス・フィルム] | 固定リンク

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