2005.03.25

ON@OFFのS氏来社!

昨日、ON@OFFのS氏が来社。いっぱい並べたアルバトロス・フィルム、コア、ロマン作品。とりあえず予告編を見て頂きました!「チアリーダー忍者」「女子高生チェーンソー」「キングスパイダー」に始まり、ヴァイオレンス・ムービーの極北的作品の「ビヨン・ド・ザ・リミット」や「殺戮職人芝刈男」「暗黒ベビィビクチム」、そしてエロス「桃色画報」「アンニュイ昼下がりの倦怠」などなど。ビヨンドは心地よい酔いも吹っ飛ぶビヨンドぶり、でしたか!それにしてもあらためて予告編を見続けるとなかなか刺激的。1分30秒くらいのなかに表現したいことの全てが注ぎ込まれているのでテンションが高いです。基本的なコンセプトはこちら側で考えますが、それを映像化するのはプロの仕事。超短編のドラマを作るのはやはり並の力ではつらい。使って欲しい部分はあれど、それをどれくらいの長さで、どの辺で、また他のどのシーンとからめつつ使えばいいのか、とか、どんな音楽を使ってなどなど考えて編集していくのは大変な作業。映画本編そのものも編集がものすごく大切なのと同じで、予告も力技の構成力が要求される大切な技術。アルバトロスがお願いしている方はそのあたり、こちら側が求めるアルバな味をよく分かっていただいておりますので、たいていはスムースに運びます。でもこちらが伝えきれていなかったり、恐ろしいことにコンセプトを変更してしまったりするともう大変!シーンの差し替え、コピーの変更、音楽の変更が発生!時にはクリエイターさんとの意地の張り合いも始まったり・・・。ある種のノリというものを言葉で伝えるのはムズカシイ。というかノリでしか語れないこちらのツメの甘さもあるのですが。今度7月にリリースする「女子高生ロボット戦争」の予告はとっても面白く作っていただきましたが、かなり格闘しました。これはこちらがコンセプトを伝えきれなかったパターン。にもかかわらず、全然イメージと違うんです!なんていってしまい・・・。クリエイター、たぎる怒りを抑えつつ、寝ずに作り直して「これでどうだ!」と翌日午前中にラフ持ってきてくれました!ホントに力技、ありがとう!そうだ、もう完成しているのにSさんにお見せするのを忘れてしまった!ああーん、今度ぜひ見てくださいね。あ、それとあのマイケル・ジャクソンが出演しているとっても変な作品の本編サンプルが来たのでそれもお見せしたかった!またお会いしましょう!お忙しいのに来てくださってありがとうございました。ご検討くださいませ!果たしてアルバの作品いかがでしたか?

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