2005.04.05
音楽ってすばらしい!
先日、ネオソウルの女王と言われるエリカ・バドゥのライブに、新木場スタジオコースト
に行ってきました。ライブにときはいつもそうですが、今回もテンションは高め。
こういったジャンルのライブは初めてでしたが、やはり客層が違う!意外にもちょっと年齢層が高い。
また熱烈なファンらしくドレッドヘアーの人や、頭にターバンを巻いた人も多い。
エリカ・バドゥは思ったよりも小さな人でした。小さいのにそこから感じられるエネルギーというか
オーラにはものすごいものがあって、圧倒される感じ!
着ている服はとてもかわいいのに、たたずまいは余裕が感じられ、とてもかっこいい!
人気がある意味が分かりました。
ライブでも突然ドラムパッドを叩いたり、ピアノを弾いたり。彼女自身も盛り上がってくると、
思いっきり足を高く上げたり・・・。
そんなアドリブ(?)のような演出がとてもキュートで、「かわいぃ~」の連発!
いちばんびっくりしたのは、彼女がバックを小脇に抱えて歌を歌っていたこと。
エリカ・バドゥが「バックガール」というのは聞いていたけどライブ中もバックを放さないなんて!!!
エリカ・バドゥの歌は、音楽というより空気の波動のようなもの。
だから心に直接響いてくるんです。
好き嫌いもあるかとは思いますが、一度聞いたらバドゥワールドにどっぷりはまっちゃいますよ。
そういえば、エリカ・バドゥは24歳から音楽を始めたとか。
そういった“アーティスト”の生い立ちとかって興味ありますよね。
好きなアーティストの中にグレン・グールドというピアニストもいます。
ご存知の通り、アルバトロスより「グレン・グールド エクスタシス」という作品が出ていますが、
貴重な映像と様々な人物が彼を捉える、グールドの入門編というべくドキュメンタリーです。
22歳で世界的なデビューを飾り、熱狂的な人気を博しましたが、
人気絶頂にもかかわらずコンサートでドロップ・アウト宣言。
以後スタジオ録音のみで作品を発表。再録音しないという習慣に反して、
デビューのきっかけとなった「ゴールドベルク変奏曲」を同じスタジオで収録し、
奇跡とまて言われる名盤を残します。
本当に天才っているんだな~と思える作品なので、グールドファン、音楽ファン
のみならず彼をまったく知らない人でも楽しめますよ!
[アルバトロス・フィルム] | 固定リンク
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