2005.12.13
久々の製作話し
今日は久々にビデオ製作の話し。
現在作業しているのが、3月リリース作品の営業、4月リリース作品の広告制作、5月リリース作品のタイトル決め、コピー作成、ジャケット製作などなど。
あいかわらず数ヶ月に及ぶリリース作品の作業をしている。
まず3月。
フィルムから「ブルーサヴェージ」というサメパニック。
古代に実在したメガロドンが遺伝子操作によって復活し、スペイン・マジョルカのリゾート地を襲うという本格パニックだ。「JAWS」「ディープ・ブルー」そして最近は「オープン・ウォーター」など、サメものはたくさんリリースされているが、今回のサメはかなり巨大。
実際、メガロドンはマッコウクジラくらいの大きさらしいよ。さらに絶滅したとされているけど、未だに生存説を唱える生物学者もいるらしい。
壮絶なラストシーンのメガロドンとの対決は必見!
そしてコアからは「Dr.チョッパー」。
森に迷い込んだ人たちをチョッパーバイクで追いかけ、身体をチョッパー(切り刻み)し、自分に移植して不老不死の身体を手に入れちゃおうというマッド・ドクターのお話。
セクシー看護婦も出演。
コアファンにはたまらない、久々のコアらしい作品。
そしてロマンが「画廊貴婦人」。ワーキング・ガールシリーズ第6弾。
画廊のオーナーがエロティックな絵画に欲情し、部下や研修生と油絵のように濃厚で、アーティスティックなセックスシーンを展開。
エロスとアートは切っても切り離せない関係。ものによっては、絵画とは高尚なポルノと言えなくも無い。まさにエロス芸術の祭典。
などなど3月はパニック・ホラー・エロスと様々なジャンルをリリース。
そして只今広告制作中の4月作品は、フィルムが未定。コアが「アイスクイーン」。ロマンが「爆音ダイナマイトメロンズ」。
「アイスクイーン」は、ズバリ「アメリカ版雪女」。氷河期から生息していた氷の女王が、まさに冷酷に相手を凍らせて命の源を絶つ。背筋も凍る氷点下ホラーなり!
このジャケット、かなりかっこよくできました。イメージとしては「スピーシーズ」+「X-MEN」のミスティーク×雪女みたいな感じです。こうご期待!こちらは原題そのままです。
そして「爆音ダイナマイトメロンズ」。何だこのタイトルは?と思われるかもしれませんが、ロックバンドが自分たちの豊満ボディを投げ出しまさに観客総立ち!実は本作でのバンド名は「サファイア・ガールズ」なんだけど、それじゃインパクトが無いので勝手に変えちゃいました。そして本作はワーキング・ガールシリーズ第7弾であり、シリーズ完結作なのだ!ロックバンドがワーキング・ガールか?と思われるかもしれませんが、彼女たちも一生懸命働いているんです。
もちろんジャケットは裸の女の子たちがギターやベースを持ってる演奏シーン。マイクスタンドを又にはさんでマイクで大熱唱!バスドラムもうまい具合に見せちゃいけない部分を隠してます。こちらもジャケット要注目!
そして5月作品。こちらはまだまだ製作途中なので、まだビジュアルもできあがっていない状態ですが、タイトルは決定。
フィルムは「24ESCAPE」。24時間殺し屋から逃げれば、240万ドル手に入れることができるという本格スリリング・アクション。「タイタニック」のビリー・ゼインが出演してます。
コアは「ゾンビキング」。最近なにかとレンタル市場をにぎわしているゾンビものだが、本作はなんと「ランド・オブ・ザ・デッド」のジョージ・A・ロメロPRESENTS!そしてプロレスラー対ゾンビという史上初のマスクマン・ゾンビ・ムービー!
ロマンは、ワーキング・ガールシリーズも一息ついたので、ここは初心に戻り「背徳小説 完熟編」。ティント・ブラスの作品ではありませんが、ティント翁を崇拝するイタリアン・エロスです。
などなど多種多彩ですが、今月は冬休みの関係で入稿日程も前倒し。
でもそんな時にかぎってなかなかアイデアが出てこない。うーん。
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