2006.03.14
ビジュアル作りは大変!
只今、8月作品のビジュアルを製作中。
8月のコア作品は「ヴァンパイア侍」(原題そのまま)。
ヴァンパイアと人間のハーフである主人公の女性が、ヴァンパイアハンターとして活躍する映画だ。
吸血鬼はもちろん、サムライ、ニンジャ、ハラキリ、スキヤキなど日本の文化が目白押しの和洋折衷映画だ(スキヤキは嘘です)。
まさに「ブレイド」「キル・ビル」「エレクトラ」をかけて3で割ったような映画だ。
内容も凝っていて、製作者がかなり日本の文化、映画に影響されているのがわかる。
これは、アルバっ子にも一般の方にも(アルバっ子が一般人じゃないみたいですが・・)、ウケる作品になるぞ!
そこで大事なのがジャケットビジュアルなのだが、もちろんヴァンパイア侍がメイン。
刀を持たせつつも、ヴァンパイアのようであり、バックには月夜とコウモリが・・・。
キン肉マンの超人を考えるかのごとく、コスチュームも考え、デザイナーに提案。
だがしかし、それに見合う写真素材がなかった(そりゃそうだ)ので、こりゃ新たに撮影した方が早いということで、貸衣装兼撮影スタジオにデザイナーと出向きました。
もちろんヴァンパイア侍は女性なので、撮影のモデルも女性のデザイナーさんがやってくれました。
はかまを着せたり、生足を出させたり、時には胸パットを入れたり色々要求して、かなりはずかしめてしまいました。
私も1人の男なので、この責任は持ちましょうと思いつつ、なんとか撮影は終了。
そしてそして、先週ラフが上がってきたが、ちょっと迫力が足りない・・・!
それまでは想像の中で確信していたコンセプトが、実際あがってきたものをみると、少なからずギャップがあり、新たなるアイデアもわいてきてしまうという、デザイナーさん泣かせなアルバトロス。
しかし、そんな状況を打破してこそ数々の素晴らしいビジュアルが出来上がってきた。
そろそろ次のラフがあがってくる。
さてどんなビジュアルになるか・・・。アルバっ子の皆さま、映画と共にジャケットにもご注目ください!
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