2007.07.24
ハリポタ
「ハリー・ポッター」の最新版であり、最終章(ハリー・ポッターと死の秘宝)が世界的に発売になりました。日本語翻訳版での発売は来年夏になるそうですが。
表紙を図案にした切手も発売。ちっちゃいデータですいません。気になる方はご自分で探し出してください。キレイな絵柄です。 Eメールが蔓延している中アナログなお手紙、最高じゃないですか。
フクロウが配達してくれりゃ言うことナシです。キャラクターがお届け!のEメールサービスがそういえば昔あったっけ。お散歩に行っちゃうとか、拾い食いしてお腹壊すキャラとか迷子になっちゃう子とか。フクロウのキャラを作ったら可愛いですよね。ってもうありそうだけど。今は廃れた”YOU GOT MAIL”サウンドのようにすぐに忘れ去られちゃいますね。流行の速度は速い速い。
世界93カ国で同時発売された今回の「ハリポタ」最新作は、アメリカで初版の発売数が1200万部と記録を塗り替え、アマゾンでの事前の予約は220万部だとか。すんごい、としかい言いようがないです。
書店での価格競争も激しく、ロンドンでは5ポンドなどという希望小売価格の70%OFFが一部で出現している模様。どうやって利益出すんだか。他人事ながら心配。
イギリスでは発売前に内容の詳細がもれないように約25億円の厳重警備体制が敷かれたらしいです。内容が漏れた場合の方が25億円以上の損害があるってことか・・・・・恐ろしい。
幾つもある警備の内容として伝えられた中で面白かったのが、工員が書籍を盗み読みできないよう暗闇で作業させられるところもあったとかいう、かなりアナログな感じがありつつ、書籍を店舗に配達する全トラックに人工衛星の追尾システムを搭載というハイテクも駆使している両極に到達している点。
それだけ人々の関心が高いと言う証明でしょう。
何でもやりまっせ、ってなところがデスパレート感があっていいですねぇ。
本が開かなくなる「呪文」かけちゃえばいいのにね。(笑)
今までに3億冊が世界中で読み親しまれたそうです。
私も映画化される前から本を1巻から読んでいるファンです。なんとなく読み始めるうちに面白くて本を閉じることが出来ず、一気に読みきりましたね。
そんな感動はいつ以来のことだったでしょう?
1997年に発表されてから完結章にいたるまで早10年。
ハリポタ・ファンでありながら、ひとつ文句を言わせていただければ、7巻まで一気に出版されなかったこと。
数巻読み進めて映画に戻ったりしているうちにどこまでが何巻だかわからなくなって、しまいには話が合体してしまうことでしょうか。
これも歳のなせる業なのか・・・トホホ。
映画でも当然チビッコだった主役の俳優たちがバリバリの大人になってしまいましたからね。ネビルなんてもうオッサンの域に入っているような。時間の流れも速いです。
AFP通信によると、パキスタン南部カラチの警察幹部は21日、ショッピングセンターを狙った爆破未遂事件があったことを発表し、事件が起きた20日には、センター内の書店に小説「ハリー・ポッター」の最新刊を買い求める子どもが大勢いたため、犯人が「子どもを殺したくない」と通報してきたのだそうです。調べるとショッピングセンターそばの車に10KGの爆薬が仕掛けられていたそうです。
「ハリポタの魔法かっ!」と言いたくなるような嘘のような話ですが、爆破犯もいたいけな子供が傷つくのは望まなかったということ。人間性が根こそぎ失われていなくてよかったです。
かと思えば、実はアメリカでは以前一部の狂信的カトリック関係者によって、焚書騒ぎがあったんです。別にいいジャン、小説なんだから。魔法は悪魔のなせる業、悪魔の小説は読んではならん!ってことなんですかね?ファンタジーだって言うとるに!世の中には実に色々な人がいますね
私は最新巻も読みますよ、週末に映画も見ちゃったしね。
そうそう、大分前にお借りした本を返しておりませんことに改めて気が付きました・・・・Oさんゴメンナサイ!