2007.08.27
温暖化通り越して熱帯化
もう8月下旬だというのに、まだまだ酷暑の日本。
一体どうなっているんでしょう?クーラーがなければ完全に倒れてます。事務所に一番で朝やってくると一夜の間に室温が上昇していますから、中がエライ暑い!
もわぁぁぁっ とした空気を仕事モードにする為、一気に気温を下げますが、それまでの10分は「ぐぇぇぇ」とゲンナリしたまま作業には入れず。デスクでヘロヘローっと放心状態。
昔はこんなに暑かったっけかな?
私の小学校時代は当然(?)教室にクーラーなんてものはなかったので、窓を全開にして皆、ひたすら耐える。耐える、耐えまくる。あまりの暑さに下敷きで扇ごうものなら、ペヨンペヨンという頼りなげな音に先生が反応して「みんな、先生だって暑いんだぞ!」のカツ!そりゃそうでしょうよ。でも生徒だって暑いんです!ペヨンペヨン。「うるさい!」ペヨンペヨン「誰だっ!止めろっ」ペヨンペヨン。そんな不毛な攻防戦を先生の背中相手にやってました。だけどここまで暑くはなかったぞ。
えー、ちなみに今日の東京の気温は最高33度が最低27度。
沖縄が最高31度/最低27度。それって沖縄より暑いじゃないのさ!
東京はトロピカルな雰囲気は何一つないぞ。無駄に暑い。
アスファルトから”くぁぁぁぁ”っていう灼熱の熱線が跳ね返ってくるのみ。
でも銀座って実験的(?)に特別なアスファルトを敷いてあるエリアがあるんです。
色が違うから分かるんですけど、確かにそこを歩くときは他の黒いアスファルトの部分にくらべたら暑さが違います。ヒートアイランド現象緩和を色々研究しているようです。
頼むからそういうものを一杯活用してくれぃ、と願うばかりです。
(話変わりますけど、実験的にといえば、四丁目の交差点に一時期出没していた”カウントダウン信号機はどこへ行っちゃったんでしょ?実験の結果はどうだったのかな?)
ドライミストってのも効き目があるって話です。
人工的にメチャメチャ細かい霧を噴霧することによって気化熱で温度を下げようってリクツ。エコロジーな感じですね。そんじゃそこいらの霧とは訳が違いますから、霧吹きでシュッシュなどとオフィスのパソコンあたりでやらないように。
フツーに壊れます。作業できなくなって逆にあなたがヒートアップします。やめましょう。
さて、それじゃ一体世界のどこが今日の東京より暑かったのか。
今日の気温は最高33度/最低27度と申しました。じゃじゃーん!
ホノルルは最高32度/最低23度。うぇぇ。エブリバデーの大好きな常夏の国より遥かに暑い。この最低気温は何?メチャメチャ過ごしやすいじゃない!
香港は最高31度/最低25度。ほほーん、アジアはやはり湿気が多く暑いのか?
そしてカイロが最高37度/最低25度。最高気温こそ暑いけど、最低気温は2度も低い。
湿度も考えたら絶対東京の方が暑いに違いない。
こんな酷暑の中で世界陸上でマラソンなんか走った日には自殺行為でしょう。
記録を目指すというよりもはや世界我慢会の域に達してしまっているような。
しかし・・・・何で世界の気温を調べてるんだ、私は?
脳が沸騰し始めているかもしれない・・・・。
色んな意味で都市が熱くなっちゃう弊社映画をご紹介しておくと、「MAGMA マグマ」とか「ボルケーノ IN N.Y」とか「コンバッション」。もう見ていただけましたか?
街がそっくり灼熱地獄と化してしまうわけです。
炎天下の四丁目交差点&三原橋交差点では正にこういった映画の中の一市民の感覚。最初に理由もわからないまま犠牲になっちゃう小市民。最初の噴火とか爆発とかでヤラれちゃう感じ。抵抗ゼロ、冒頭部分でインパクト残せずに消えてしまう役。
そんなことを考えているうちに全ての戦意、意欲が汗と共に蒸発していくわけです。
いつ倒れてもおかしくない環境ですな。
皆さん、水分補給をマメにして最後まで生き残って戦うキャストになりましょうね。
意欲を増すためにも会社に美味しいアイスクリームでも完備してくれないかなー。
体内から冷やして、脳にも栄養!一石二鳥じゃないですかー!