2007.09.05

分っちゃいるけど・・・

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」が先週末から公開中!内容は十分分かっているのにやっぱり観にいってしまった・・・。この手の映画はそうそうという確認の中で、目新しい映像を愉しむ感じ。これってやっぱりマニア視点。観たこともない人は新鮮、かつメカの映像クオリティに唸るのは間違いないと思います。以前公開したエヴァンゲリオン劇場版は初めて観る人には分り辛い内容だっただけに、今回はテレビシリーズを見直さなくてもおさらいが出来て良かったです。もちろんテレビシリーズを改めて観返したくなる衝動にも駆られるんですが・・・。まだまだ新しい劇場版は続くので、それをすべて観てから考えようっと。

話は変わりますが、うちの5歳になる息子がなんとTAXI4」を観たいと言いだしています。CMの車が走り去った際、手前の人の洋服が一緒に飛ばされてしまうと言うドリフのようなシーンに引っかかったようです。今回は吹替えも豪華だし、子供と観にいこうかと思っています。映画の宣伝にまさにハマッてしまった形なのでしょう。今までのターゲットとは思えないところを取り込む方向性が見えます。

「24」のいまのCMもまたおもしろいですよね。ジャックの着うたは一聞の価値ありと思ってしまいます。「オープン・ウォーター2」の劇場宣伝も長淵剛がナレーションでもしているのかのような、私的にはツボでした。

ここ最近の映画や映像の宣伝は本当に多様化しています。ちょっと前では考えられないことを固定観念にとらわれず、やってのける。そうしないと観たいと言う消費者のきっかけに火をつけられないのかもしれません。

こんな話は前にも書かれているかもしれませんが、未公開映画の場合はジャケットの表紙は手に取ってもらう入り口です。まず手に取ってもらい観たい衝動に火をつける役割をもっています。モノによってはパクリ?モノによってはここまで派手なシーンはナイ?みたいなものも少なくないですが、要はインパクト!!そんな中でもアルバトロス作品は固定観念に囚われないように、常に斬新かつクオリティの高いビジュアルを作るように心掛けたいと思っています。それでもやっぱり「みたこと有るぞこのDVDのジャケ」と思うものが出来上がっちゃったりするんですけど・・・。

でも決して手を抜いてるわけではなく、デザイナーさんとやり取りしながら、一番時間をかけて作りこんでいるんですよ。

そんなDVDを店頭で見つけたら、是非手に取ってみてください。他のメーカーさんにも負けないクオリティだと自負しています。中身はとりあえず観る人の感じ方はそれぞれなので多くは語りませんが、軽い気持ちで愉しんでいただけると・・・。

年末に向けて、映像メーカー各社ビッグタイトルがひしめき合いますが、劇場では観ることが出来ない映画も是非お愉しみください。「なに?この映画!」の先にはアルバトロスが必ずいますよ!

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